皆様こんにちは!

2022年6月に、ハシイ産婦人科の分院として長岡京にハシイウィメンズクリニックを開院しました。
私は院長の丸山俊輔と申します。これまで京都桂病院、京都大学医学部附属病院、高松赤十字病院、静岡県立総合病院、大津赤十字病院といった総合病院で、周産期医療および婦人科腫瘍手術などに携わってきました。2017年からハシイ産婦人科の常勤医師として勤務しており、この度長岡京のハシイウィメンズクリニックの院長を拝命いたしました。当院では5名の医師(内女性医師3名)が外来を担当いたします。ここ長岡京でも、本院同様の医療提供をしてまいります。

当院では、外来診療のみで分娩は取り扱いませんが、本院(向日市)でのお産を希望される方や他院で分娩を希望される方も、しっかり分娩までのサポートをしてまいりますので、安心して受診なさってください。

開設にあたり私が大切にしたい思いを2つお伝えします。

1つ目は、長岡京の女性の健康を守りたい!

長岡京に、質の高い専門的な婦人科医療を提供する医療機関としてお役に立ちたいと考えました。がん検診を長く受けておられない方、体の不調があっても、なかなか受診のきっかけが掴めなかった方が多くおられることと思います。

いつまでも地域の女性の健康をお守りするため、気軽に通える親しみやすいクリニックになりたいと考えています。

2つ目は、妊婦さんの安心・安全のため!

当院は阪急長岡天神駅/JR長岡京駅からそれぞれ徒歩約5分程度のほぼ中間地点にあり、通院しやすい場所にあります。

患者さんのデータや情報は、電子カルテ上で本院と情報連携していますので、どちらの施設でもスムーズに受診していただけます。また、当院医師は、本院でもお産を担当していますので、本院でお産をご希望の方には、より便利に、安全で安心できるお産をしていただけるものと考えています。また、他院で分娩を希望される方も、しっかり分娩までのサポートをしてまいりますので、安心して受診なさってください。

 

最後に、いかに長岡京がどれほど素晴らしい場所であるかについて紹介します。長岡京は歴史上数少ない日本の都が置かれた地になります。西暦784年に平城京より遷都されましたが、幻の都と言われその全貌は近年まで不明瞭でした。しかし戦後の発掘調査により平城京に匹敵する規模であったことがわかってきました。長岡京は淀川や支流である小畑川があり水の都とも言えるほど水路の便が良く、上水・下水も完備され人々は大変清潔な生活ができるようになったと言われています。また大阪と京都の中央に位置し陸路の便がよく、川や山に囲まれており軍事上の要衝の地でもありました。794年の平安京遷都までの10年間でしたが、都市として極めて完成された賑やかな都であった事が容易に想像されます。さらに平安京のモデル都市であったと言われ、その後約1000年間、1868年に東京に遷都するまで京都が日本の首都でした。長岡京は日本の歴史と未来に大きく影響を及ぼした都であったと思います。そのような歴史ある長岡京にハシイウィメンズクリニックは誕生しました。平城京に匹敵し、かつ 平安京のモデルとなった長岡京のプライドを持って、

多くの患者様や妊婦の皆さまが通院しやすい、優しさの溢れるクリニックを目指します。

そして夢は大きく! 日本の未来へ繋がる、産科・婦人科 のモデルクリニックになると決意しております。

皆様、どんな些細なことでも構いません。どうぞお気軽に受診していただければと思います!

ハシイウィメンズクリニック

院長 丸山俊輔

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