婦人科
子宮・卵巣の病気
▶ 婦人科良性疾患
【子宮筋腫 】子宮にできる良性の腫瘍で、20代~50代の女性に発症します。悪性化はまずありません。閉経後はエストロゲン(女性ホルモン)の分泌低下にともなって縮小していきます。小さいものを含めると女性の約3分の1にみられます。無症状のものはよほど大きいものでなければ、必ずしも手術の適応にはなりません。
<症状>過多月経(⇒貧血)、下腹痛・月経痛、腰痛、不正出血
【子宮内膜症】
子宮内膜症とは、本来子宮内部にのみ存在する内膜細胞が、全く別の場所で増殖してしまうという、良性ですが進行性の病気です。病巣が骨盤内の卵巣などによく発生します。子宮筋の中に発生することも多く、この場合は子宮腺筋症といいます。卵巣にできた場合はチョコレートのう腫とよばれます。
<症状>月経痛、月経時以外の下腹部痛、レバー状の塊がでる、腹痛、性交痛、排便痛
▶ 婦人科悪性疾患
【子宮がん 】頚がん:子宮の入り口にできる癌で、20-30代の若い世代に多く、性交後出血や不正出血として自覚されます。
体がん:子宮の奥の内膜にできる癌で、閉経期前後に発生しやすい癌です。ダラダラとした不正出血と水様性帯下がつづくのが特徴です。
【卵巣がん】
超音波検査で発見されることが多く、卵巣に腫れがあれば腫瘍マーカーやMRIで詳しく調べます。
【その他のがん】
膣がん・外陰がんなどがありますが非常にめずらしいものです。
婦人科
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月経の悩み
毎月の月経は妊娠するための準備。しかし、この月経が原因のトラブルに悩む女性が増えています。
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月経困難症
誰にでも多少の月経痛はありますが、生活に支障があるほどの痛みがある場合を月経困難症とよびます。
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月経量異常
月経量異常といわれる「月経過多」と「月経過少」について解説しています。
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月経不順
月経不順とひとことでいっても、月経期間や周期の長さなど、悩みの内容も原因もさまざまです。 基礎体温をつけると、月経不順の要因がわかることもあります。
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子宮・卵巣の病気
子宮・卵巣の病気には、良性疾患と悪性疾患があります。それぞれの主な病気や症状について解説しています。
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更年期の相談
閉経前後の約10年間を「更年期」と言います。更年期の症状・原因・対処法を知り適切なケアをすれば、決して恐れるものではありません。
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妊活相談
もしかして不妊症かも・・・? 一人で悩まずにご相談下さい。原因究明や対応方法等ご相談に応じます。
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緊急避妊薬(アフターピル)
アフターピルは避妊をしなかった、もしくは避妊に失敗した時に、性行後72時間以内に服用することで妊娠の確立を下げる目的で服用するお薬です。
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不正出血
不正出血とは「月経時以外の出血」です。排卵日頃に出血することもありますが、中には悪性の場合もあります。
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月経移動
「旅行や結婚式など大切な予定と月経の予定日が重なるので周期をずらしたい」そんな時はホルモン剤(ピル)の服用により月経移動が可能です。
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経口避妊薬(自費ピル)
経口避妊薬は、副作用を軽減した低用量ピルで、継続的に飲むことで排卵を抑制します。
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子宮頸がん検査・HPVワクチン
子宮頚がんの発症には発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)感染が深く関与していることが明らかにされています。 子宮頚がんを予防するためには、ワクチン接種や定期的な検診をおすすめしています。